月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり


つ れづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
by anydaisuki
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「不純な動機でボランティア」講演会

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今日は、ホテル志摩スペイン村であった、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの野口あゆみさんの講演会に行ってきた。

会場で会ったTさんに、ブログをちゃんと更新するようにお叱りを受けた(笑)ので、その講演で印象に残ったフレーズなんかを書いてみる。
(趣旨とちがってたらごめんなさいm(_._)m)

まずは、「使わない所よりも、みんなが望んでる所をバリアフリー化することが大切。5年後を想像してみたら、どちらの方がよりよい状況かわかるはず。」というお話。

前の記事(お手伝いしましょうか?)でのTommyのコメントで、富士山に登るスロープまでつけてくれとは言わない、という話を引いてくれてて、そこでも書いたけど、現実に資源の制約がある中ではすべてを一斉にバリアフリー化する、ってのはムリなわけで、じゃあどんな風に優先順位を付けて、どこから手をつけてくか、って段階での問題。

つまりは、その優先順位の裁定を従来は行政が簒奪してきたわけで。でも、役人はすべからく町の情報やニーズを知り尽くしたスーパーマンじゃないわけで。だったら、そういった順位付けに役人だけじゃなく、街に住む人や専門性を持ったNPOや、といった人が議論に参画していくことで、野口さんが言われるようなみんながバリアフリー化してほしい所ってのがどこなのか、ってのが分かってくるのだろうね。

もちろん利害のぶつかり合いってのもあるだろうけど。ただ、これも今日の講演会で、「視覚障害者と車椅子の人のニーズはぶつかり合うところがある。でも、それは、両者がバトルしていく中でお互いが歩み寄っていって着地点が見つかる」というお話があったけど、そんな感じでお互い議論を重ねていくことで歩み寄っていけるんじゃないか、って思ったりする。

それから、「思ってるだけじゃ実現しない。周りの人に言ってくことで、自分ではできなくても誰かがその得意分野を活かして叶えてくれることもある」というお話。

これは、旅行者の方が現地で車いすを借りて、周遊に使ったりできるサービスの”どこでもチェア”ができたキッカケからのもの。こういったサービスがあったらいいな、ってのを野口さんがウチのボスに言って、そしてさらにウチのボスが旅館組合の方にその話をしたら、車いすを用意してくれた、というエピソード。

これは、自分にとって考えさせられたわ。「~したい」「~だったらなぁ」ってことがあっても、例えば最初から自分の中で「でもどうせ~やし、ムリやわな」なんて考えて、誰にも話すことなく記憶の彼方に消え去っちゃったり、人に話すのがためらわれるような事だったりして胸の中にしまっといて結局答えを出せずにゲームオーバーになっちゃったり。

でも、3人寄れば文殊の知恵、じゃないけど、やっぱりみんなそれぞれ得意分野があるわけで、自分ではどうしようもないことでも、ある人にとってはいともたやすいことだったりして。

「どこかで掛け違えてきて 気が付けば一つ余ったボタン
同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに
出会うことで意味が出来たならいい」
(Mr.Children/くるみ)

ってな感じかな。

講演聴いてすぐでまだちゃんと咀嚼できてなくて、なんかとりとめもなく精彩を欠いた記事で読みにくくって申し訳ないです。

というわけで、お世辞じゃなくてほんと貴重な講演を聴かせて頂いてありがとうございました。

トラバさせていただきました↓
ハサカル日誌(0121:初心を維持する方法)
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by anydaisuki | 2006-01-21 17:40 | よしなしごと
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